※本研究室で現在取り組んでいる主な研究課題の概要です.
ダイヤモンドをコーティングした超硬エンドミル,ドリルにより超硬合金やセラミックスの直彫り加工における切削特性を明らかにしています.
熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維強化樹脂であるCFRTPの穴加工に用いるドリルにおいて,高効率・高品質な穴加工を目指したドリル刃先形状を検討しています.
機械的な穴加工であるドリル加工において,ドリルと工作物間の相対運動を位置制御でなく力制御で実施した場合の切削特性を明らかにし,その効果的な適用例の提案に向けた取り組みをしています.
鉄鋼材の旋削において,工具寿命の伸長と高品位な仕上げ面の獲得を目的に,工具形状,コーティング材質,切削条件の観点から総合的に検討を進めています.
金属3Dプリンタとして知られる金属光造形複合加工において,造形途中に介在させる切削加工工程の切削工具としてcBNエンドミルを適用した場合の有効性について評価しています.
対象面に対しバニシング加工を断続的に施すことで,表層材料の流動を制御し,表面に種々の微小な凹凸形状を発現させる加工法を開発しています.
球頭形状の工具を回転させながら加工対象面上を倣うバニシング加工において,加工点で工具と工作物間の接触状態が,加工点周辺の材料流動形態に及ぼす影響を明らかにしています.
バニシング加工による表面改質の新たな活用方法について検討しています.
深穴内面に高品位・高機能な表面を創成するためのバニシング加工法を開発しています.
射出成形用金型の表面仕上げにバニシング加工を適用して,形状創成のための切削加工から表面仕上げまでの機上一貫加工の確立を目指しています.
cBN製ボールバニシング工具を用いて,高硬度金型鋼の高品位加工の実現に向けた取り組みをしています.
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本研究室の一部の研究は公益財団法人JKA様(競輪,オートレース)の補助を受けて実施しています. 2016年度事業の成果はこちら 2017年度事業の成果はこちら 2019年度事業の成果はこちら 2021年度事業の成果はこちら |