特色ある取組〜国際交流による教育研究活性化〜 |
国際交流による院生の教育・研究意識の啓発
(交流協定校との国際共同セミナーの継続的・発展的開催) |
(4) 取組の組織性
|
@本取組に参加する教員・院生と体制
本国際共同セミナーが本学開催の場合は,機械工学専攻全教員および全院生が参加する.相手校開催の場合は,約10名の教員と約10名の院生が参加する.実施体制は,福井大学側chairmanは機械工学専攻長が務め,その下に幹事役の若手教員が1名補佐し,その他の教員がサポートする.Chairmanの専攻長と幹事役教員は,相手校との打合せや準備作業の主体となる.
本セミナーの趣旨は,これまでの5回の開催により専攻所属教員には自明のものとなっている.また修士課程院生は,教員からのアナウンス以外に,各研究室内の先輩後輩の間で意義や価値が伝えられている.
|

|
A本取組に対する学内の支援体制
本取組は特色ある大学院教育・国際交流として学長や工学研究科長の評価も高く,学内の支援体制として,以前は福井大学学長裁量経費として,近年は福井大学学術・地域交流支援金として旅費や開催費の援助を受けてきた.本学開催の場合は学長および研究科長も参加し,また相手校開催の場合にも研究科長が参加して,本学側の積極的な意志表明を相手校に行っている.
|
 |