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福井大学 永井研究室

TEL. 0776-27-8537

〒910-8507 福井市文京3-9-1

はじめにIntroduction

伝熱(永井)研究室とは?

 本研究室は,様々な『伝熱現象』を対象に,伝熱現象の解明や伝熱特性の制御に関する研究しています.例えば,地中熱や太陽熱といった自然エネルギーを利用した融雪・空調技術の開発や,新型ヒートパイプBACHの性能向上と実証へ向けた開発です.右図は,高温面に水が部分的に接触した時の瞬間写真です.このように高温面で固液接触部が発生する臨界条件を見出す基礎的研究も行っていますが,製鋼冷却プロセスの高度化等につながると期待しています.  研究テーマの多くは企業等との共同研究や国からの研究助成課題です.大学院生と卒論生 あわせて10数名が,実験や数値解析を行い,喜びや苦しみをわかちあいながら研究生活を送っています.


研究の内容と目標

 当研究グループの研究は、熱伝導・対流熱伝達・熱放射・相変化(主に沸騰)を伴う熱伝達といった各種伝熱現象を基礎として、それらを応用する熱システムの実現が主な目標。各テーマに取り組む学生は、実験と解析(一部、数値計算)により研究・開発を行う。多くのテーマが企業等学外機関との共同研究に関係しており、大学での研究と社会とのつながりも強く意識する。


研究キーワード

伝熱、熱力学、沸騰、混相流、ヒートパイプ、地中熱、鉄鋼制御冷却


永井研の主な就職先

特に、固定された就職先はありません。製造業を中心に、幅広い業種・地域・規模の企業に就職しています。


永井研を希望する学生へのメッセージ

・ 全ての研究テーマは、年度途中で変更になる可能性もある。
・ 本年度の研究Grメンバーは、教員が1名、博士後期(社会人)が1名、修士2年が3名、修士1年が2名、卒研生が5名、秘書が1名、合計13名である。
 <Member参照のこと>
・ 主な行事は、新歓コンパ(4月)、中間発表T&旅行(7〜8月)、中間発表U&忘年会(12月)、研究発表後打ち上げ(2〜3月)。
 <Events参照のこと>
・ 選択科目の伝熱工学の内容を研究に用います(他にも熱力学等)。
 伝熱学を修得済みの学生を歓迎しますが、未履修の場合は、4年次に伝熱学を履修することを強く勧めます。

・ 研究(実験や計算)に対して、素朴な興味や疑問を持ち、自主的に取り組む熱意ある学生を待っています!

今年の募集要項をダウンロードできます。


高温面局所的濡れ発生・拡大の可視化

永井研の概要

名前伝熱研究室(永井)
学部学科/
研究科専攻
工学部 機械・システム工学科 機械工学コース/
大学院工学研究科 安全社会基盤工学専攻 機械設計工学コース
専門分野熱流体システム 伝熱工学
教授名永井 二郎
場所福井大学 工学系2号館

バナースペース

永井研究室

〒910-8507
福井市文京3-9-1

TEL 0776-27-8537
FAX 0776-27-8748