摩擦撹拌インクリメンタルフォーミング法とは,金型を使わないで金属板を成形するための本研究室で発明した画期的な加工法です.この方法を使って成形の難しいマグネシウム合金板やアルミニウム合金板,チタン板の成形性について,実験と計算機シミュレーションの研究を行います.
サーボプレスは日本で発明されたプレス加工機で,インターネットの発明による情報分野に大きな変革がもたらされたのと同じように,プレス加工分野での大きな変革が期待されています.サーボプレスの特徴である金型の位置,速度を自由に制御できることを利用して金属板材のプレス加工の高精度化と成形性向上に関する研究を行います.
レーザフォーミングとは板材にレーザ光を照射・走査して熱応力で板材を変形させる方法で,エアバスの旅客機の翼などの加工に使われています.作りたい三次元形状にするための加工アルゴリズムの研究を行います.
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